米国の利上げはあるのか、ないのか――。2016年のドル円相場は、年初から荒れ模様。1月は1ドル120円台の円安相場ではじまったが、4月には106円台に突入。6月は英国の欧州連合(EU)離脱問題で、円はドルに対してユーロにしても急激な円高に動いた。そして、9月の焦点は「米国の利上げ」だ。
これまで円高トレンドに乗って取引した人は、それなりの利益を得られただろう。しかし、実際にこうしたトレンドに乗れる人はごく一握りにすぎない。仕事をしている人なら、自身の「買いたい」「売りたい」タイミングで取引できるとは限らないし、初心者の「なんとなく」の感覚では痛い目をみるのがオチだろう。
そうしたなか、外国証拠金取引(FX)取引の初心者でも「おまかせ」できる、自動売買(システムトレード)の新サービス「フルオート」が誕生し、話題になっている。
「フルオート」ではじめるFXは何が違う?
インヴァスト証券が2016年9月10日にリリースした「フルオート」は、自動売買(システムトレード)サービスの「シストレ24」に追加された新たな機能だ。その名のとおり、「おまかせ」の極みを尽くしたサービスといえる。
そもそも「シストレ」は、プロのFX投資家がつくった「売買プログラム」(ストラテジー)を、初心者などのユーザーが選び、そのプログラムに取引を任せて運用することをいう。サラリーマンや主婦らが仕事中にレートを気にすることなく、分析手法を書籍で学ぶ面倒もなく、スタートできる点がメリットだ。
とはいえ、ずっと「ほったらかし」でうまくいくほど、投資は甘くない。たとえば「円高の時に強いストラテジー」と「円安の時に強いストラテジー」など、為替相場の状況に応じて、「シストレ」のユーザーはストラテジーを入れ替えなくてはならない。
ではなぜ、インヴァスト証券の「フルオート」が初心者向けとしてオススメできるのか――。それは「フルオート」が、「ストラテジーの入れ替えも自動で行ってくれる」ためだ。 ユーザーの好みの「ルール」に従って、オートマチックにストラテジーを入れ替えてくれる。自動売買の国内口座数NO.1(※1)で、FX業界をリードするインヴァスト証券が、満を持してリリースしたサービスなのだ。