ここは本当に日本なのか? 新大久保「中華風ネカフェ」は「ほとんど中国」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「日本人が1人で利用している姿は見たことがなかった」

   座席についてパソコンの電源を入れると、中国語版Windowsのデスクトップ画面が表示される。初期状態では日本語での文字入力はできず、中国語かアルファベットの2つしか選択できない。また、インターネットブラウザのホームに設定されているのも、中国最大の検索エンジン「百度」のトップ画面だった。

   記者が、思いついたいくつかのサイトに接続したところ、基本的にはどのサイトも問題なく閲覧できた。たとえば「グーグル」は、香港版のグーグルが表示された。

   さらに、その仕組みはよく分からないものの、日本からの利用は限定的にしかできない、中国で人気の音楽配信サイト「百度音楽」を開くと、中国曲や日本のポップ曲などを普通に無料で聴くことができた(帰社後に同サイトを見ると、視聴できる動画もあるが、「提供給中国内地的用戸」<漢字表記は日本使用文字>といった表示が出て聴く事ができないコンテンツが多数あった)。

   このように、店内のいたる所が「中国仕様」になっていることについて、中国出身で日本に移住して8年目だという利用客の男性(23)はJ-CASTニュースの取材に、

「2~3日に1度くらいの頻度で店を利用していますが、客の9割以上は中国人ですね。とくに、若い留学生が友人グループと利用する姿が目立ちます」

と話す。その上で、「これまでに、日本人が1人で利用している姿は見たことがなかった」とも付け加えていた。男性によれば、こうした中国人向けのネットカフェは大久保・新大久保エリアに少なくとも5軒以上はあるという。

   なお、通常は中国国内からしか利用できないネットコンテンツを利用できる点を含め、同店でのネット接続環境についてネットカフェを運営する「LUDIN」(ルーディン)の中国人担当者に取材したが、「こちらではよく分からない」と回答するだけだった。

1 2
姉妹サイト