民放は復帰に「及び腰」
これまで休業後のベッキーさんが地上波テレビに出演したのは、今回放送された「NEXT 未来のために」(NHK総合)への出演のほかは、5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)のみで、他には7月24日未明に「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)で、電話のやりとりが放送されたくらいだ。
「不倫報道」から約8か月が経過した今でも、過去にレギュラーを務めた番組にさえ「復帰」できていない状況だ。
6日にはテレビ東京の高野学編成部長が「10月編成説明会」で、ベッキーさんの復帰に関して「何も決まっていない」と発言しているほか、フジテレビの宮道治朗編成局次長も5日に「各局にレギュラーがあるので、その状況を見ながら検討中」とコメントしており、各民放局も「ベッキー復帰」には「及び腰」の状態だといえる。
声のみとはいえ、NHK地上波での出演が実現したことで、民放地上波への復帰のきっかけとなるのかどうか。視聴者の反応がカギを握ることになる。