SMAP25周年で異変 地方紙「個人広告」占拠の仕掛け人 

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   先日解散を発表した「SMAP」がCDデビュー25周年を迎え、日本各地の地方紙に祝福のメッセージ広告が続々掲載されている。

   地方紙は全国紙と比べて個人広告を掲載しやすく、広告掲載料も格安だ。そうした事情も背景にあったのか、ツイッターに掲載を呼びかける声が残されていた。

  • 広告欄におどるファンの熱いメッセージ(画像は2016年9月9日付け東京新聞朝刊より)
    広告欄におどるファンの熱いメッセージ(画像は2016年9月9日付け東京新聞朝刊より)
  • 広告欄におどるファンの熱いメッセージ(画像は2016年9月9日付け東京新聞朝刊より)

東京新聞、河北新聞、北日本新聞、西日本新聞...

   2016年9月9日付けの東京新聞朝刊、「TOKTOK」(トクトク)と呼ばれる個人広告欄に「25周年おめでとう!」「これからもずっと一緒に」の文字がおどった。文面や掲載枠の違いはあるものの、およそ70人の「広告主」からのメッセージで埋まっている。

   25年前の9月9日、SMAPは「Can't Stop!!-LOVING-」でCDデビューを果たした。年末には「第42回紅白歌合戦」にも出場。1991年はグループの記念すべきデビュー年として、ファン、そしてメディアに認識されている。

   それから25年後の2016年。紆余曲折を経て、グループは年末に解散することを発表した。年初の「解散騒動」から「解散発表」まで、ファンにとっても歴史的な1年になった。激動の中で迎えた9月9日、ファンは思い思いのメッセージを新聞広告に込めた。

   この日、東京新聞だけでなく、河北新報や北日本新聞、西日本新聞といった他の地方紙にも25周年を祝うメッセージ広告が載ったようだ。

   ツイッターにも

「素敵なことになってます」
「涙でる」
「新聞社さんありがとうございます」

と感謝、驚きの声が相次いだ。

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