情報発信は「相手に与える印象」が大事 
AKB48・岩立沙穂さんと千葉大・藤川教授が語る「スマホ問題」(上)

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ジョッキに入ったウーロン茶はお酒と誤解される

藤川: 書籍では、炎上しないためのノウハウ、気をつけていることも披露していただきました。例えば、打ち上げの席では写真に映り込むものに気をつけるそうですね。ウーロン茶がお酒と誤解されるケースにも触れていました。
岩立: お店によってはジョッキで飲み物が出されることがあります。それがお酒と勘違いされると困ります。私が所属する「チーム4」は未成年のメンバーが大半なので、特に気を遣います。アイドルはイメージで印象が大きく変わってしまうので、こういった写真は、ファンの方にとっては、多分うれしくない情報だと思います。中にはそういうキャラを前面に出す人もいるかも知れませんが、自分はそうではありません。
藤川: 飲食店以外で「映り込み」に気をつけているものはありますか?
岩立: 町中で「自撮り」したら、背景に色々な人が映り込みます。私だったら、私が映り込んだ写真がネット上に流れるのは嫌なんです。町中で自撮り棒を持っている人は多いですが、どこでも構わず撮りますよね。私は、基本的には壁を背景にして撮って欲しいです。アトラクションなどの列に並んでいるときに、自撮りしようとする人は多いですが、自分たちの思い出として残したいので、後ろで何が起きようと気にしていない。それが怖いですね。メンバーでも、楽屋で撮っていたら着替えの様子が映り込んで、たまにネット上に上がってしまうことがあります。そういう点も気にしないといけません。
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