仕送りを止める口実?
小倉氏の説明によると、庄司容疑者は、父親の持っていた絵20枚を担保にして、お金を貸してほしいと小倉氏に依頼してきた。小倉氏は、了承して月々に分割してお金を貸し出していたが、絵を鑑定に出したところ贋作だと判明した。
そこで小倉氏は、2013年になって、庄司容疑者にもう仕送りは止めるとメールで通告した。それが今回文春に載ったメールの文面だとしたが、「はっきり言って私の作り話です」と言う。国税の査察もなければ、追徴課税の納付書も来ておらず、その支払いもしていないと小倉氏は明言した。作り話でもいいから庄司容疑者に伝えれば、考えてもらえるとして行ったことだという。
小倉氏は最後に、「そういうことだったんで、誤解が生じてしまいました」と言って締めくくった。
小倉氏の釈明を伝えるニュースのコメント欄には、様々な意見が書き込まれている。「よく訳が分からない釈明だ」「真実は定かじゃないが、苦しいな」などと疑問や批判の声も多い。