身の回りのデジタル化が進みつつある中、アナログ式の針時計が「読めない」という芸能人が現れ、注目を集めている。
「(針が)5と6の間にいたりするでしょ。その時に読めなくなっちゃうの」――そう打ち明ける場面がテレビ番組で放送されたため、驚きの声が上がった。
明石家さんま「デジタル世代やから」
1人目は、「原宿系タレント」として若者から人気をあつめるりゅうちぇるさん(20)だ。16年8月30日放送のバラエティ番組「踊る!さんま御殿」(日本テレビ系)に出演し、「テレビや携帯を見ていると、時間がわかる。だけど、カチカチのアナログ時計が読めない」と明かした。
「長いのが分、短いのが時間、というのはわかるけど、急いでいるやつ(注:秒針のこと)がわからない」と語り、「×5をすれば、分になるよって教えてもらったの。でもね、『あの人』、5と6の間にいたりするでしょ。その時に読めなくなっちゃうの」と悩みを打ち明けた。
「ヒゲが生えたら夜だなみたいな」といった生理的な感覚で時間を認識することも多いという。
番組MCの明石家さんまさんは驚きつつ「世代的にも(時間が)数字で出てくる世代やから、慣れてないねんな」「デジタル世代やから」などと感想を述べた。
ツイッターでも
「どういうことやねん...」
「シャレにならん」
「ちょっとヤバい」
といった声が寄せられた。