【あさイチ】(NHK)2016年9月1日放送
「スマートライフ 蔵出し! 猫背のび~る大作戦」
パソコンやスマートフォンの操作中、ついついあごが前に出たり、背中が丸まったり...こんな人、少なくないのでは。
猫背の方が楽だとそのままにしてしまいがちだが、実は危険。様々な健康被害につながるおそれがある。
壁を使って猫背チェック
猫背だと背筋や首の後ろの筋肉に血液が届きにくくなり、疲労物質や痛みを出す物質がたまりやすくなる。
肩や首のこり、頭痛、腰痛、足のしびれのほか、胃もたれや食欲不振、便秘、下痢、生理痛、めまいの原因にもなる。さらに猫背をそのまま放置していると、逆流性食道炎も引き起こしうる。
猫背になっているかチェックするには、壁にかかと、お尻、背中、肩、頭の順にぴったりと付けてまっすぐ立つ。
その状態で、あごが上がりすぎる、壁から頭や両肩が離れる、壁と背中にすき間ができるといった人は猫背になっているので、注意が必要だ。