中1男子が部活中に熱中症で死亡 市教委「不適切な指導あった」と判断

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   奈良県生駒市教育委員会は2016年9月5日、市立大瀬(おおぜ)中学1年の男子生徒が部活動中に熱中症で死亡した8月16日の事故について、不適切な指導があったと発表した。

   同市教育指導課の担当者はJ-CASTヘルスケアの取材に対し、同校から上がった調査結果をもとに市教委が判断した、と述べた。普段の練習では30分のランニングだが、事故の日は5分追加して走らせたうえ、ランニング中は生徒に水分を取らせなかった点が、不適切な指導とされた。

   市教委は今後、第三者による調査委員会を立ち上げて事故原因を詳しく調べ、再発防止を徹底していく予定。

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