「こち亀」最終巻の表紙が波紋 「部長がいない」「顔変わり過ぎ」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

集英社「コメントすることはありません」

   さらに、大原部長が警部補(係長)になって「在署勤務」になるとし、「あとは発売日までお楽しみに 28ページだよ」などと書かれている。

   このような連載終了のあり方に理解を示す向きはあったものの、不満の声も相次いでいる。「しっくりしないなぁ」「結婚するわけねーだろw」「結婚ならやっぱ麗子やろうなあ」といった書き込みのほかに、「最後に両津が全部破談にするオチなら評価するわ」「最後のコマは『両津のバカはどこだ!』で終わってくれや」「宇宙船に乗り他の惑星で悪さしてる方がいい」など様々な意見が出ていた。

   作者の秋本治さんは、9月4日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」での出演で、万一のときなどに備え、だいたい5週分ぐらい編集部でストックしていると明かした。しかし、最終回について描いたのかと聞かれ、「もう、これから」だと否定している。アイデアについては、「だいたいあります」という。もっとも、収録は4日以前だとみられ、最終回をすでに描いている可能性はある。

   集英社の広報部では、J-CASTニュースの取材に対し、次のように答えた。

「最終回の内容につきましては、発売する前には伏せさせていただいています。内部からそれが流出したという話は聞いておらず、こちらからの情報ではないと思います」

   最終巻の表紙については、通常版と特装版があり、発表したのは、通常版の正式な表紙だと説明した。ネット上で異論が出ていることには、「意見に対して、こちらが何かコメントすることはありません」と話している。

1 2
姉妹サイト