一般女性との「お泊り愛」を報じられたバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さん(27)のSNSに、「節操なさすぎ」との批判が殺到したことを受け、テレビ番組では川谷さんに同情的な声も出始めた。
2016年9月4日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、「爆笑問題」の太田光(51)さんや演出家のテリー伊藤さん(66)らが川谷さんを擁護するかのような発言を連発。太田さんは、名前や顔を出さずに川谷さんを批判しているネットユーザーを指して、「そいつらが一番ゲス」などと批判した。
川谷さんを「叩いたところで何もない」
川谷さんの「お泊まり愛」を報じたのは、8月30日発売(首都圏など)の「週刊女性」だ。記事によれば、お相手は20代の一般女性。川谷さんは同誌の直撃取材に対し、恋人関係ではないとしつつも今後の発展については「相手次第」などと含みを残していた。
タレントのベッキーさん(32)との「不倫騒動」から約8か月。バンドの下積み時代から支えてきた「糟糠の妻」との離婚を発表したのは16年5月で、約3か月しか経っていないことから、川谷さんのインスタグラムには「節操なさすぎ」「本当にクズ」との激しい批判が殺到した。
川谷さんは不倫騒動後も音楽活動を続けているのに対してベッキーさんが「本格復帰」を果たせていないことから来る「不平等感」も、川谷さんへの批判に拍車をかけたようだ。ネット上には「ベッキーの気持ち考えたことあるの?」「ベッキーは最悪の男に引っかかったな」といった書き込みも目立っていた。
このように集中砲火を受けている川谷さんに対し、芸能界からは同情論も相次いだ。9月4日放送の「サンジャポ」では、
「懲りない人だなって思いましたね」(西川史子さん)
「名前の通り『ゲス』だなと思います」(池田美優さん)
といった川谷さんに批判的な声に対して、テリーさんが「彼の何が悪いの!」と反論。太田さんも「ねえ、別にもう離婚しているわけだし」と追随した。
さらに太田さんは、
「川谷をゲスだゲスだっていうけど、一番ゲスなのは名前も顔も出さずにツイッター炎上とかやっている奴ら。そいつらが一番ゲスだよ」
として、川谷さんを批判するするネットユーザーを非難した。これには、ベッキーさんと同事務所に所属するお笑いコンビ「カンニング」の竹山隆範(45)さんも、
「もう終わっていることだし、(川谷さんは)離婚もしている」
として、「叩いたところで何もない」と同調していた。