石田純一に政治家転身を勧めていた丸山弁護士 想定は参院選「比例区」

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石田本人のブログ更新はストップしたまま

   石田さんは、大学時代から政治に強い興味を持っていたという。2015年には安全保障関連法案に反対する集会で演説し、大きな注目を集めた。丸山氏の言葉が政治家転身のキッカケになったかは分からないが、わずか2か月後に行動に移していることを考えれば、少なからず思うところがあったのかもしれない。

   ちなみに、最終的に石田さんを担ぎ上げたのは「都政を考える市民の会」という名の市民グループ。都知事選における野党統一候補にふさわしい人物を検討する中で、石田さんに思いを託した有志数人が急遽結成したという。メンバーの1人は7月8日の会見時、「第三者から『石田さんがこういう意欲がある』と聞き、人を介して出馬を打診した」と経緯を説明していた。

   しかし、石田さんは会見からわずか3日後に出馬を断念することに。世間からは「一体何がしたかったんだ」と批判された。幸い、テレビ番組には復帰することができたが、ブログは事務所スタッフの更新があるのみで、本人の更新は騒動前の7月4日を最後に止まっている。CM契約の違約金の問題もあり、代償は想像以上に高くついたようだ。

   本人も政治家は懲り懲りなのか、8月27日深夜に放送された「24時間テレビ39」(日本テレビ系)で有吉弘行さん(42)から「都知事」と迎えられた際には「何言ってんですか!やめてくださいよ!」と苦笑するばかりだった。

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