小倉智昭、声震わせ「文春」へ反論 「資金源」報道で「とくダネ!」降板はあるか

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フジテレビは、今後も続投してほしいとの考え

 

   小倉智昭氏は番組で、庄司哲郎容疑者について、油絵の古典技法で肖像画を描ける数少ない人で、世界美術評論家連盟の会長賞を受賞するなど実績もあると説明した。小倉氏が会った8月25日は、友人4人と食事をしたとし、そこで、庄司容疑者は、膀胱がんの手術をした小倉氏がよくなるようにと、30号もある龍の絵を持ってきた。

 

   庄司容疑者は号4万円ぐらいの画家だとし、通常なら100万円以上するが、誕生日プレゼントにそこまで出せないので、30万円をあげたとした。誕生日から日が経っていることについては、手術後に病院へ通ったり、リオ五輪に行ったりしたため、会う時間がなかったからだという。

 

   小倉氏は、「彼のやったことに対しては、本当に怒りを覚えています」とし、「15年間おれは何をやっていたのだろう。僕が甘すぎたのかなと思っています」と振り返った。しかし、文春の記事に触れると、涙声になって、「自分のがんを知らされたときよりも悲しかったです。資金源と書かれるのだけは納得いきませんでした」と声を震わせた。

 

   ヤフーニュースのコメント欄などでは、小倉氏の釈明について、賛否が分かれている。

 

   擁護する意見としては、「薬物使用を知らなければ、何の問題も無いだろ」「これで小倉が叩かれるのはおかしい」「今回は文春さん表現がまずかったね」といった書き込みがあった。一方で、「意図はどうあれ結果的には資金源」「人を見る目が無かったということか」「少しは他人の気持ちが分かったでしょう」などと手厳しい声も上がっている。

 

   フジテレビの広報部では9月1日、J-CASTニュースの取材に対し、「放送していたことがすべてで、こちらが何かコメントする立場にはないです」と答えた。小倉氏については、キャスターとして今後も続投してほしいと考えているとしている。

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