枝豆ゆでたら健康成分が逃げる 夏野菜「やってはいけない」調理法

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ナスは水にさらすべからず

   免疫力の向上やスタミナをアップさせる「アリシン」という成分の量が野菜の中でもトップクラスの「ニンニク」は、夏バテで弱っている時に是非食べたい。調理の際は、切った後に時間を置くのではなく、すぐに使うべし。

   アリシンは揮発性で、ニンニクの切り口から空気中に逃げてしまう。切ってすぐに油をかけてコーティングすると効果的だ。

   簡単に皮がむけ、手が臭くならない皮のむき方も紹介された。

   (1) 皮がついたまま一欠片ずつに分け、フタ付きのビンに入れる。

   (2) フタを閉め、約20秒ビンを振る。

   これだけで、実と皮の間に摩擦が生まれて皮がはがれやすくなる。

   ニンニクを保存する際は、皮からカビが生えやすいので、むいておくとよい。

   夏バテ予防になる抗酸化成分を多く含む「ナス」は、変色を防ぐために切った後水にさらす人が多いだろうが、実はこれ、栄養を水の中に逃してしまっている。なるべく切ってすぐに調理しよう。

   ナスは野菜の中でも特に油を吸いやすいが、炒めたり揚げたりする前に電子レンジで2分加熱するだけで油を吸収しづらくなる。使う油の量も少なく済み、オススメだ。

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