「第3の花粉症」夏の終わりに猛威 6人に1人が苦しむブタクサが厄介

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女性につらい「吹き出物」「顔のはれ」「ピリピリ痛み」

   花粉症の専門サイトをみると、「ブタクサ花粉症は、8月の終わりごろに咳が出始めるのが特徴だが、スギ・ヒノキに比べ、なじみが薄いため、夏風邪をこじらせたと勘違いする人が少なくない」と指摘。そして、次のような症状があるという。

(1)夏の終わりからくしゃみ、目の強いかゆみ、充血が出てくるのは、ほとんどブタクサの影響と思ってよい。目の周りの皮膚に影響を及ぼすため、目がかゆくても絶対にかいていはいけない。

(2)花粉がのどの奥まで侵入するため、咳が止まらなくなりやすい。

(3)ブタクサ花粉症の人は果物系の食物アレルギーを併発しているケースが多いため、メロンやスイカ、キュウリなどウリ科の食べ物に注意する。

(4)特に女性にはうれしくない「吹き出物ができる」「顔が赤くはれる」「ほてる」「ピリピリ痛む」など皮膚の症状が出やすい。

   ただ、スギやヒノキと違って、ブタクサは花粉の飛散距離が短いため、密生地に近づかなければ被害は少ない。マスクを常備して、密生地を通る時はすぐに身につけよう。

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