カープとサンフレッチェでは力の入れ方が違う
「カープ」の優勝マジックは16年8月28日現在で13。市民は天気と同じように優勝マジックについて語り、話題は「カープ」一色になっている。地元百貨店の福屋にJ-CASTニュースが16年8月29日に話を聞くと、カープの優勝が見えてきた7月に売り場や物流、広報などの責任者12人によるセールのプロジェクトチームを結成。8月には阪神タイガースの地元百貨店に聞き取り調査をし、会議にかけた。同社広報は、
「古くからカープのスポンサーということもあって熱がある。全社を挙げて応援している」
と力強く語った。同社は「サンフレッチェ」のスポンサーでもあるが、力の入れ方が違うらしい。
広島三越では、
「相対的なファンの数が全然違います。サンフレッチェの優勝セールとはまた違ったものを考案する必要があるのです」
とし、セールに向けて準備は怠れないと話していた。
アルパーク天満屋も25年前の優勝セールに関する情報を集めている。だだし、当時は大量消費の時代であり、顧客の志向も現在とは異なっているため、参考程度のものだと広報は語った。
「街全体の盛り上がりが凄いんです。私どももファンの皆様と一体になり、カープを応援し、優勝した際にはもの凄く盛り上がるセールになるように努力してまいります」