政活費で高級弁当は自民党の「伝統」 元都議がテレビで開き直り

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「テレビタックルでもお弁当支給されてますよね?」

   松本氏は独自の反論も試みた。スタジオ内で政活費での弁当代支出に対する批判が高まると、

「テレビタックルでもお弁当支給されてますよね?」

と主張。直後に出演者から

「それと都議の税金とは全然話が違う」
「税金で食べてないよ!」
「その感覚がおかしいんですよ!」

などと猛反撃を受けていた。

   片山氏は、政活費をめぐる情報公開を求める声が全国で高まっていることを指摘しながら、苦々しそうに

「小池知事も色々切り込んでくるが、我が自民党の同志たちも、それを前倒しにやらないと、次の選挙はきついと思う」

と話していた。

   番組には、都議会会派「かがやけTOKYO」に所属し、都知事選で小池百合子氏を支援した音喜多駿都議も出演していて、こうした政活費の使われ方を問題視。さらに、番組報道後には自身のブログを更新し、

「自分たちの代でそれをやめれば、これまでの先人たちは間違っていたことになる。だから、わかっちゃいるけどやめられない。ここでは都民の税金を大切に使うという当然の姿勢よりも、あきらかに自分らのための内向きな理由が重んじられています。このような人々が牛耳っている都議会でしたら、改革が進まず旧態依然とした体質が残るのも当然のことと言えます」

と、松本氏の「伝統」発言を改めて批判した。

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