「あごが細い」「小顔」も要注意
なぜナステントでいびきや無呼吸が改善されるのか。
いびきは、鼻からのどにかけての気道がせまいほどかきやすくなる。睡眠中、筋肉がゆるんでせまくなった気道に空気が通ると、振動していびきになる。悪化すると無呼吸につながる。
ナステントを入れると空気の通り道が確保され、症状が軽減される。
いびきをかきやすい、無呼吸になりやすいのは、太った人に加え、あごが細い人、小顔の人だ。これらの人々は気道が細い、せまい場合が多く、要注意だ。
番組レギュラーの小堺一機は難なく装着できたが、あごが細いと指摘された小島瑠璃子は、管を突っ込むとくしゃみが出てしまい、最後まで入れられなかった。簡単な治療法とはいえ全ての人に合っているとは限らないので、違和感や不安を覚えた人は医師に相談しよう。