インフルエンザで9月にもう学級閉鎖
9月以降、秋から冬にかけて心配なのは、インフルエンザだ。身近な感染症について注意を促している東京・杉並区のウェブサイトでも、警戒すべき病気として詳しく解説している。
インフルエンザは寒い時期に流行するイメージだが、2015年は事情が違った。東京・調布市の小学校では、9月の時点で既に児童の感染者が続出して学級閉鎖となったのだ。10月に入っても、茨城県や山梨県、静岡県の学校で学級閉鎖の措置を取ったケースがあった。
ただ、はしかやインフルエンザをはじめ、ワクチン接種で予防できる病気は少なくない。夏も終盤、コンサートやプールをはじめ人が大勢集まる場所でのレジャーを楽しめるように、感染を防ぐ準備をしておくとよいだろう。