全日空、B787のエンジンに不具合 9月末までに300便超が欠航

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   全日本空輸(ANA)は、米ボーイングの最新鋭機「B787」に搭載している英ロールス・ロイス社製のエンジンに不具合が発覚、集中的に改修するため2016年8月26日から国内線の一部を長期間欠航すると、25日に発表した。

   エンジン内部にメーカーの想定よりも耐久性が低い部品があったという。26日に羽田‐福岡など合計9便を欠航。少なくとも9月末までに300便を超える国内線が欠航する見通し。国際線の運航には影響はないとしている。

   全日空はこの欠陥を16年3月ごろに把握。改修をはじめていたが、約5か月間公表していなかった。

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