「性的嗜好がおかしいということはあったか」
かたやネット上では、報道陣の質問内容に対する批判が沸き起こった。中でも注目されているのが、裕太容疑者の「性癖」に関するものだ。複数の記者が「女性に対して危うい部分はあったか」「性欲が強いとか、性的嗜好がおかしいということはあったか」などと問いかけ、淳子さんは
「男の子をほかに持っていないので、『男の子ってこんなものかな』くらいのことしかありませんでした。性的な嗜好がおかしいと思ったことはありません」
と答えた。
また、被害女性とのやり取りについて、あるスポーツ紙の男性記者が「示談に持ち込みたいという思いはあるか」と質問。これに淳子さんは一瞬たじろぎながらも、「ここでは申し上げられません」と説明した。
裕太容疑者の犯行前の行動をめぐり、ある女性記者は
「撮影へ行く前の荷物の中に歯ブラシは入っていましたか」
と問いかけた。裕太容疑者は被害女性に「(部屋に)歯ブラシを持ってきてほしい」と呼び出し、犯行に及んだ疑いが持たれている。質問は、この点を突いたもののようだが、淳子さんの説明によると、裕太容疑者と最後に話したのは8月19日か20日くらい。早朝の仕事から群馬県の撮影に直行したため、「送り出してはいない」といい、
荷物を確認できるはずがないので、質問自体が成立せず、淳子さんは困惑した表情で「知りません」と返していた。
一連の質問にはツイッターで
「質問がクズすぎる」
「ほんと意味わからんかった」
「マスコミに配慮というものがほんとにないのか...」
と呆れる声が上がった。