平松守彦・前大分県知事が死去 「一村一品運動」など提唱

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   地域活性化の先駆けとなる「一村一品運動」を提唱した前大分県知事の平松守彦氏が2016年8月21日、老衰のため大分市の病院で亡くなった。92歳だった。22日夜から23日朝にかけ、各メディアが伝えた。

  • 新聞各紙も報じた(8月23日付朝刊の読売新聞と朝日新聞)
    新聞各紙も報じた(8月23日付朝刊の読売新聞と朝日新聞)
  • 新聞各紙も報じた(8月23日付朝刊の読売新聞と朝日新聞)

マグサイサイ賞を受賞

   平松氏は大分市出身で、東大法学部を卒業後に現在の経済産業省に入省。大分県の副知事を経て1979年4月の知事選で初当選し、6期24年にわたって県知事を務めた。79年に「一村一品運動」を提唱し、95年には「アジアのノーベル賞」と称されるマグサイサイ賞を受賞し、2004年春には旭日大綬章を受章した。

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