「そんな大層なもんじゃない」
日本国内ではまず、ニューヨーク・タイムズの1面を「SMAP」が飾ったということで驚きが広がったものの、同紙が挙げた3つの衝撃例で最も馴染みがあるのが「ビートルズ」の解散だったため、「SMAP解散はビートルズの解散のようなもの」というワードが、特に注目を集めた。
ネット上では「SMAP」が米国でこれだけ高く評価されるのは嬉しいが、それほどまで価値があるのか、といった疑問が出て、「そんな大層なもんじゃない」「ビートルズに失礼だ」などといったビートルズファンと思われる人からの意見があふれることになった。
さらに、ネット上の掲示板には、
「まあ『キングオブロック』のアメリカの立場から見れば、ビートルズもイギリスの軟派なロックアイドルだしな。SMAPと似たような扱いかもしれん」
「ビートルズですらケンカ別れしたんだから、アイドルのおっさん達がケンカ別れしてもやむなし、という話ならわかる」
「そもそも生まれたころにはビートルズっていうグループはもう存在していなかったので、よくわかりません」
など、SMAPとビートルズを比較するコメントも相次いでいる。