モデルでタレントのダレノガレ明美さん(26)の「痩せ方」にファンから心配の声が寄せられている。
きっかけはインスタグラムに投稿した動画だ。スポーツブラ&スパッツ姿のダレノガレさんが自身のくびれたウエストを披露する内容で、「ウエスト53.3になった」とのコメントが添えられている。
インスタに「ウエスト53.3になった」
2016年8月18日の投稿後、コメント欄にはファンから「ダレちゃん本当に尊敬」「努力の結晶です」「美しすぎる」と絶賛メッセージが数多く寄せられた。
しかし、一方で「痩せすぎには気をつけて!!」「体調心配になる、、」「これは医療者として心配です」との声も相次ぎ届いた。特にファンらは、あばら骨が少し浮き出て見えていることに注目。「アバラ見えるのは、細すぎじゃない?」「骨格に合わせた体型じゃないと!」「もーちょいお肉ついてたほーが...」とアドバイスを送っている。
ダレノガレさんの公式ウエストサイズは54センチだが、自著「I'll give you my all」(2015年発売)では、過去に20キロ以上のダイエットを行ったことを明かしている。なんでも、中学3年生の時には67キロあり「歩くダルマ」とイジめられていたそうだ。その後、食事管理と運動でダイエットに成功したという。
しかし、一度やせても体質自体は変わらない。2012年のブログでは「私は外国の血が入ってるせいか(編注:父は日本とブラジルのハーフ、母はイタリア出身)もともと太りやすい体質だし、骨が細いわけじゃないから、油断するとすぐに脂肪がついちゃうの...」と打ち明けている。
そうした事情があるためだろうか。ダレノガレさんは公式ウエストサイズに甘んじることなく、さらにストイックに細さを追求しているようだ。
「スレンダー写真」には「加工疑惑」も
ただ、そんな「細さへのこだわり」が祟ってか、これまでにダレノガレさんがSNSに投稿してきた写真には、幾度となく疑惑の目が向けられてきた。一見すると、ダレノガレさんの小さな顔やスレンダーな体型が際立つ素敵な写真なのだが、よく見るとバッグの持ち手や背景が不自然に歪んでいるというのだ。
つい最近も、おのののかさん(24)らと写った集合写真で自分の顔だけ小さく加工したのではないか、との指摘がインターネット上に相次いだばかり。おのさんも同じ写真をツイッターに投稿していたため、ダレノガレさん版との「差」に注目が集まったのだ。
実際にJ-CASTニュース編集部が両者の写真を比較検証したところ、ダレノガレさんの顔のサイズのみ、顕著に異なることが確認できた。もっとも、おのさん版の写真がダレノガレさんの顔のみ大きく加工している可能性もゼロではないため、断定はできない。しかし、ネット上では2枚の写真を重ね合わせた検証動画が作成され、ダレノガレさんに「加工」の疑いがかけられた。
最近では、写真に写った顔のサイズや脚の長さを細かく調整できる高機能のスマートフォンアプリも普及している。少しでもスタイルを良くみせたい、と思うのは女性なら自然なことだが、やりすぎは、かえって恥をかくことになる。今回、インスタで公開されたのは動画のため、さすがに「加工」はないとみられるが、写真との比較も含め、あらためて話題を呼びそうだ。