18歳、19歳の声を聞きながら政治や選挙を考えるという趣旨の朝日新聞の企画「Voice1819」の公式ツイッターアカウントが「炎上」した。
きっかけは、2016年8月15日に解散を発表した学生団体「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)について寄せられた批判意見を相次いでリツイート(拡散)したり、紹介したりしたこと。
肯定的な意見も合わせて紹介していた一方、批判意見の中に「日本人の思想ではない」といった表現が含まれていたため、
「ただの嫌がらせ」
「無責任な誹謗中傷を拡散する愚行」
と非難が集まった。
こうした声を受け、アカウントは18日に「『若者たちとの対話』をきっかけに始めたアカウントでもあり、同世代の活動として賛否の声を偏りなく、広く紹介してきたつもりです しかし、それが逆に批判につながってしまいました。今の状態では建設的な議論を提供する『場』を維持するには難しく一度、意見のRTを停止し、方法を見直します。これまでご意見を投じていただいたみなさま 関心を寄せていただいたみなさまありがとうございました」と謝罪。これ以降、19日14時現在までに、新しいツイートは投稿されていない。