SMAPの解散発表を受け、ファンクラブ会員のもとに今後の手続きなどについて書かれたハガキが届き始めている。2016年8月17日ごろからはインターネット上でも「届いた」報告が上がるようになった。
しかし、会員からは異様な「対応の早さ」への違和感を指摘する声が上がっている。
「入会時はだいぶ待たされたけど...」
ファンクラブを運営する「ジャニーズファミリークラブ」は、解散発表のあった2016年8月14日の段階で、新規入会受付と更新手続きを停止することを公式サイトで発表している。
会員向けに送っているハガキでは、年会費の返金や会報の送付などについて案内。そして「新たに、彼らひとりひとりの活動を応援していただける、新サービスの提供を検討しております」と、メンバー5人それぞれのファンクラブを開設することを示唆している。
ただ、ハガキの届いた会員の思いは複雑なようだ。というのも、これまで同ファンクラブの対応の遅さは会員の間では有名だったらしい。そのため、ネット上には
「こんな事の仕事は早いのね」
「なんで、こんな時だけ対応が迅速なの?」
「ファンクラブ入会手続きの時はだいぶ待たされた覚えがあるけど?」
「事務所も大変だろうからと我慢してたけど返金の対応の早さに唖然としてる」
といった声が相次ぎ上がっている。
あまりの対応の早さに「解散は急遽決まったわけではなく、事務所の既定路線だったということ」と推測するファンもいた。
また、18日にハガキが届いた会員らは、この日が中居正広さんの44歳の誕生日であることから
「中居くんの誕生日に、不幸のハガキが届くという悲しさ」
「お祝いすべき中居くんの誕生日に、ハガキが届いていた。ファンが大事にする記念日にわざわざ届けるってだけでも配慮がないよね」
と嘆くファンも少なくない。