リオデジャネイロ五輪13日目の2016年8月18日、卓球男子団体の決勝で、日本は中国に1‐3で敗れ、銀メダルを獲得した。金は逃したが、団体としては初のメダル獲得で、個人で銅メダルを獲得した水谷隼に続き、2個目のメダルとなった。
決勝では、第1試合を取られた後、第2試合の水谷の勝利に日本中が沸いた。水谷と似ていることで有名なお笑い芸人、波田陽区さんも試合後、ツイッターで祝福したが、そこに投稿した1枚の写真に卓球ファンから賛否の声が上がった。
「水谷すごい!信じられない!!なんていうメンタル!!!」
水谷は第2試合で、過去12戦全敗の世界ランキング3位・許キンと対戦した。先に2ゲームを取ったが、2‐2と追いつかれ、最終ゲームでも7‐10とマッチポイントを取られてしまう。だが、5点を連取し、12‐10で逆転勝利を収めた。
勝利を決めた瞬間、水谷はひざから崩れ落ち、両手を突き上げてガッツポーズ。飛び跳ねたり、雄叫びを上げたりして喜んだ。
ツイッターでは、「水谷選手本当にすごい!気迫を感じますね!」「水谷すごい!信じられない!!なんていうメンタル!!!」という絶賛の嵐となった。
こうしたなか、波田さんもツイッターで「やったー!水谷選手!!感動が止まらない!!」と、1枚の写真を投稿。写っていたのは、卓球男子日本代表のユニホームを着た波田さんだった。左手にラケットを持ち、右手のこぶしを小さく握りしめて「ガッツポーズ」をしており、一瞬、水谷選手と見間違うような写真だ。
コメント欄には、
「陽区さんおめでとうございます!」
「ギター侍、波田陽区じゃないですから!残念!!」
と冗談めかしたコメントや、
「何か水谷ファンからすると。。。うん」
「飽きた そろそろ辞めろ寒いぞ」
という批判の声も寄せられている。