子猫を生きたまま焼いた女 動画投稿で逮捕の兵庫県警「大きな犯罪につながる可能性」

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「動物虐待から大きな犯罪につながる」

   事実関係ははっきりしないが、投稿動画などを見ると、容疑者の女は、別れたという夫の浮気相手とする女性の名前を子猫などに付けて、残虐行為に及んでいた。さらに、女のものとみられるツイッターには、浮気相手とする女性への殺害予告まで書き込まれている。また、夫へ危害を加えることを示唆するような文面もあった。夫の存在や浮気などが事実かどうかは不明だ。

   動物虐待では、過去には、それをきっかけに人に危害を加えるまで発展した事件がいくつかある。また、殺害予告をしていたケースでは、最近では、措置入院して退院後に予告通り障害者19人を殺害した神奈川県相模原市の事件がある。

   今回、女を退院直後に逮捕したのは、こうした状況を考慮した結果なのだろうか。

   兵庫県警の生活経済課では、J-CASTニュースの取材に対し、「焼却炉に犬の死骸もあり、事件の全容を明らかにするために逮捕しました」と次席が答えた。一方で、逮捕の理由とはしなかったものの、「1997年の神戸連続児童殺傷事件といった過去の事例を見ても、動物虐待から大きな犯罪につながる可能性があります」とも語った。

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