人気グループSMAPの解散発表について、東京都の小池百合子知事が「大好きな楽曲がたくさんあり、残念」「5人で歌っているところが、とても良かった」などと感想を述べた。2016年8月15日、記者らの質問に答えたもので、日刊スポーツ電子版などが同日夜、報じた。
さらに、小池知事は8月16日、自身のツイッターで、この日刊スポーツ記事を紹介しながら、
「『世界に一つだけの花』『夜空ノムコウ』など、大好きなだけに、残念です」
と、具体的なSMAPの曲名に触れた。
東京パラリンピックでは「今後も協力して」と発言
小池知事が挙げた2曲は、いずれもSMAPの代表曲で、トレンド情報サイト「オリコンスタイル」によると8月16日昼現在、SMAPのシングル売上ランキングで、「世界に一つだけの花」は1位、「夜空ノムコウ」は2位となっている。
SMAPは、2020年東京パラリンピックの支援団体、公益財団法人「日本財団パラリンピックサポートセンター」のパラリンピック応援サポーターに就任していた。8月14日未明、所属するジャニーズ事務所が12月末での解散を発表したことを受け、同センター側が、SMAPの応援活動の終了を公表している。
先の日刊スポーツ記事によると、小池知事は、SMAPメンバーとパラリンピックのこれからの関係について、「今後もいろいろな形で協力して頂ければと思う」と期待する発言をしている。