SMAPの解散を、全国の人々は果たしてどう受け止めたのか。J-CASTニュースでは2016年8月15日、読者を対象に、サイト上で緊急アンケートを始めた。
24時間に満たない16日15時現在、7000票を超す票が投じられ、解散という事態に多くの人が納得していないこと、また「解散の責任」が、「5人のメンバー以外にある」と大多数の読者が感じていることが鮮明になった。また、一連の報道に対しても、厳しい批判の声が上がった。
「解散の撤回望む」6割
今回のアンケートは編集部が用意した5つの設問に対し、それぞれ当てはまる回答を読者に選んでもらう形で行った(アンケートは現在も続行中。結果はいずれも16日14時時点)。
まず、SMAPの解散自体についてどう思うか尋ねたところ(総投票数7633票)、「認められない、撤回してほしい」と答えた人が最も多く、全体の60.1%に。「このまま解散で良いと思う」(13.9%)、「残念だがやむを得ない」(20.8%)とした解散容認派を上回った。
ついで、SMAPの解散について、「責任」がある人物がいるとすれば誰かを質問した(総得票数7438票)。メンバーの中で最も多くの票が集まったのは、今回の騒動で「事務所側」に立ったとされた木村拓哉さんの14.1%で、以下、解散を強く主張したと報じられている香取慎吾さん(3.1%)、そして中居正広さん(1.1%)と続いている。
しかし、圧倒的に多くの人が選んだのは、「5人以外の人物」という回答だ。その得票率は実に81.6%。大多数の読者が、今回の解散劇が5人の意志というよりも、すでに報じられているジャニーズ事務所内部の「お家事情」によるものだと考えていることが、改めて明らかになった。