映画「スターウォーズ」シリーズの小型ロボット「R2-D2」の中に入っての演技などで知られるイギリスの俳優、ケニー・ベイカー氏が死去した。81歳だった。
英公共放送BBCなどが報じた。2016年8月13日(現地時間)、英中部の自宅で死去しているのを親族が見つけた。ツイッターなどでは追悼する声が寄せられている。
「長い間R2-D2をありがとう」
ベイカー氏は、幼い頃に小人症と診断され、身長は1メートル12センチだった。1977年公開の「スターウォーズ」第1作から出演し、2005年まで同シリーズ計6作品に出演した。
ベイカー氏の訃報が伝えられると、日本でもツイッターなどに
「長い間R2-D2をありがとう」
「そんな年齢だったんだね。R2-D2大好きでした」
「幼少の頃から大好きでした。ご冥福をお祈り致します」
などと追悼コメントが集まった。
中には、映画内のセリフを使い「フォースと共に」と冥福を祈る人もいた。また、「R2-D2」は機械で動いていると思っていて、中に俳優がいたことを驚く声もあった。