「SMAP年内解散」のニュースを新聞の一般紙各紙はどう伝えたのか。有力紙の2016年8月14日付朝刊(東京最終版)の扱いを比べた。
1面で報じたのは、朝日新聞と産経新聞だった。
朝日、産経は1面で
朝日は、1面の第3項目の扱いで、「SMAP解散」と横見出しで報じた。さらに第2社会面にメンバー5人のコメントを載せている。
産経は1面肩(左上方)で、5人の集合写真(2015年のNHK紅白リハーサル時)も載せている。見出しの第2項目には「メンバーの溝 埋まらず」とも触れている。第2社会面でも「戻らなかった5人の絆」と4段見出しで、SMAPの歩みを紹介する年表も載せた。
読売新聞と毎日新聞は社会面。毎日は第1社会面のトップ。5段見出しで「SMAP 12月31日解散」と伝えた。写真は、1月の解散騒動の際にあった「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)での謝罪の場面の5人。それぞれの解散コメントも載せている。
読売は、第2社会面。「SMAP解散」と右上方の横見出しで。5人が球場で歌っている写真や解散コメントも掲載。
経済紙の日本経済新聞も、第1社会面で報じた。左隅に3段見出しで本文11行と、短く伝えた。