「内村リスペクト」の美談ブチ壊し 小倉智昭が体操銀メダリスト酷評

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

「小倉さんの発言ないわ、、、」「最高のライバルに対して失礼」

   だが、小倉さんの「ただ回ってただけ」という発言は視聴者に歓迎されなかったようだ。放送直後からネット上には、

「小倉さんの発言ないわ、、、」
「失礼すぎてほんま腹立った」
「ちょっと小倉さん!最高のライバルに対して失礼ではないか?」
「うれしいのはわかるけど正々堂々と戦った選手に対してリスペクトがないなら何も発言するな」

といった批判的なコメントが相次ぎ投稿されるようになった。

   手放し技中心の内村選手とひねり技中心のベルニャエフ選手を比べると、一見すれば前者は派手で、後者は地味に感じられるかもしれない。小倉さんの目に「ぐるぐる回ってただけ」に映ったのもそのせいだろう。

   しかし、ひねり技メーンの構成が「守り」かというとそうではなく、アテネ五輪で団体チームの主将を務めた米田功さんは「ベルニャエフの鉄棒は、ひねり技が多く減点されやすい構成」と日刊スポーツ内のコラムで語っている。地味に見えてもリスクの高い構成だったようだ。

   ベルニャエフ選手といえば、試合後の記者会見で海外メディアが内村選手に「審判から好意的にみられているのでは」と質問した際、「スコアはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い点をとっている。今のは無駄な質問だ」と反論したことで、「内村リスペクト」の態度を示したと、日本で好感を持って受け止められている。

1 2
姉妹サイト