「体操女子日本選手はピカチュウ」発言 差別?ポケモンGOブームに乗っただけ?

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茂木健一郎「別になんとも思わない」

   「小さなピカチュウ」発言は日本国内でも報じられ、注目を集めた。

   ただ、ネット上で目立つのは「とんでもない発言だ!」「許せない!」といった怒りの声ではなく、「ピカチュウはもともと小さい」というツッコミと、

「何がダメなの?ピカチュウかわいいやん...」
「これ...むしろありがとう的な気がしたけど駄目かな」
「とりあえずポケモンGOの流行りにのっただけな気がする」

といった、深刻にはとらえていないコメントだ。

   脳科学者の茂木健一郎さんも10日、自身のツイッターで「小さなピカチュウって言われても、別になんとも思わないよ。言う方と言われる方、どっちがクリエイティブだと思う?」とコメント。

   タレントの椿姫彩菜さんも同日、「小さなピカチュウたちって表現は優しくて強くてチャーミング、っていうピカチュウという最高の褒め言葉にしか聞こえないんだけどうがった見方する人がそんなにいるの...?」とツイートした。

   ただ「フランス2」では、2012年にも東京電力福島第一原発事故を笑いのネタにするような発言があり、物議を醸した。サッカー日本代表(当時)のGK川島永嗣選手の凄腕ぶりを表現すべく、腕を4本にした合成写真をパロディーとして映し出したのだが、この際、司会者が「福島の影響だろう」という「冗談」を飛ばしたのだ。

   司会者はその後、ツイッターで「日本も、福島の犠牲者も揶揄したことは決してない」と主張し、発言を訂正することはなかった。

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