小池新党、否定から一転 知事本人「その選択肢は、ひとつはある」

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   東京都の小池百合子知事は2016年8月10日、新党結成について「その選択肢は、ひとつはある」と述べた。民進党の岡田克也代表らと会談後、報道陣に対して答えた。

   小池氏は、その後に予定されている支援都議らとの会合に関連した質問で、「会合そのものが新党への流れなのか」と聞かれると、「そうではない」と否定したものの、自民党からの離党や新党立ち上げを否定していた都知事当選時のインタビューからは軌道修正した形だ。

  • 小池知事は新党結成について「選択肢はひとつはある」と話した
    小池知事は新党結成について「選択肢はひとつはある」と話した
  • 小池知事は新党結成について「選択肢はひとつはある」と話した

7月31日夜には「現時点ではその考えはない」

   小池氏は、記者団に対して

「新党云々については、これはメディアの皆様方が取り上げて頂いているわけだが、これからの流れということも見ながら、その選択肢は、ひとつはあるかと思うが、それこそ、これから都政を前に進めていく上において、判断すべきことだと思う」

と述べた。

   小池氏は、初当選を決めた7月31日夜時点の開票特番(TOKYO MX)では、キャスターから「自民党を辞めて小池新党をつくる判断はないのか」と聞かれ、

「現時点ではその考えはない。これから議会において、色々な議員と接することになる。私自身も存じ上げていることだが、自民党の中にも本当に改革派を目指している議員の方々が沢山おられる」

などと否定していた。

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