火炎瓶の作り方を紹介するサイトも
自殺した男は、どのようにして「火炎瓶」を作ったのだろうか。
火炎瓶の作り方については、シンプルなものから手の込んだものまであることが知られている。ネットで調べると、その作り方まで紹介しているサイトもあった。しかし、ガスバーナーを巻きつけるというケースは通常はないようだ。
高井戸署によると、「火炎瓶」にはガスボンベが着いていただけに、爆発する恐れもあったという。油の臭いがしたことから、ガソリンや灯油、あるいは揮発性の液体を混合したものの可能性があり、さらに調べている。
高井戸署では、男は、学生運動をしたり、過激派に所属したりした経験はないとみている。今回のような火炎瓶を素人でも作れるのかは、男が自殺したこともあり、真相はまだ分かっていない。