「食後すぐゴロ寝」でダイエット 肝臓を下にする寝方を覚えよう

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【林先生が驚く初耳学!】(TBS系)2016年7月31日放送
「定説が崩壊!食後のゴロ寝は痩せる」

   「食べた後にすぐ横になると牛になるよ!」――親からこうして怒られた経験、ないだろうか。もとは行儀の悪さをいましめる言葉だが、最近では太るのを避けるためととらえる人も多い。

   この説、実は真逆。食後に「正しいゴロ寝」をすれば、痩(や)せやすい体を作れるのだ。

  • 寝方の工夫ひとつでやせやすく
    寝方の工夫ひとつでやせやすく
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ポイントは「基礎代謝」

   「ゴロ寝ダイエット」には肝臓が大きく関わっている。

野村消化器内科・野村喜重郎院長「肝臓の血液の流れが良くなると、体の基礎代謝率がぐんとアップするんです」

   基礎代謝とは、呼吸や消化などで無意識に使われるエネルギーを指す。肝臓は人体の中で基礎代謝を使う量が最も多く、肝臓を活発に動かせば、それだけ体内のエネルギーが消費される。

   食後は胃や腸から肝臓へ流れる血液量が増え、肝臓にエネルギーが蓄積された状態になる。そのエネルギーを効率よく消費してくれるのが「正しいゴロ寝」なのだ。

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