食品メーカーの小樽ダイニング(札幌市)は2016年7月21日、麺の糖質を80%カットした「夏の定番!冷やし中華」の販売を開始した。同社ECサイトから購入できる。
麺の原料には主に大豆を使用。1食あたり、炭水化物は22.1グラム(糖質13.1グラム、食物繊維9.0グラム)、エネルギーは313キロカロリーに抑えた。
08年に糖質制限食品の開発に乗り出した同社は、「糖質を抑えても美味しくあるべき」との考えから、素材や調理方法の研究を重ね、スタッフに実績あるプロの料理人を揃えているという。
今回の冷やし中華は、さっぱりとした味わいに仕上げたという特製タレに、ハム、玉子、キクラゲ、ブロッコリー、わかめ、紅ショウガと具材のバリエーションも豊富。同社は発表資料で「糖質制限とは思えない満足感を味わえます」としている。