iPhone「10億台突破」したが... 素直に喜べない理由

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

販売台数は鈍化、減収減益に

   9年での販売10億台突破というニュースについて、ネット上では「単純にすげえ」「10年たたずに10億台突破なんて驚きだ」「iPhoneを超える製品ってこれから出てくるのか」「世界を変革した21世紀最大のイノベーション」といった賞賛のコメントが並ぶ。

   しかし、最近は中国メーカーなどとの競争激化でiPhone販売は失速。今(2016)年1~3月期には前年同期比16%減の5119万台と2007年の発売以来初めて減少に転じると、4~6月期も15%減の4040万台で2四半期連続の減少だった。

   主力商品の販売減速を受け、アップルの4~6月期決算は売上高が15%減の424億ドル、純利益は27%減の78億ドルと減収減益になった。ただ、苦しい状況にはあるものの、今秋には新モデルが発売されるとの観測がある。これを起爆剤にiPhone人気が再び高まるかが注目されている。

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