「何の恨みが...」「麻痺してるのか」
その後、ゲストの1人として出演した都議会の会派「かがやきTokyo」所属の音喜多駿都議(32)が2日の小池氏初登庁時の舞台裏を語ると、今度は
「小池さんの味方ばっかするコメントで、さっきからなんか気持ち悪い。小池側のスパイちゃうか?さっきから小池寄りやな!」
と、ここでも小池氏に対する反発を露わにした。そもそも音喜多氏は番組序盤で小池氏支持であることを明かしており、そのことを聞いていたとすれば的外れな反応だった。
そして後半、坂上さんが「これから小池さんがどうできるかだからね」と小藪さんに話を振った際には、「『鳥越さんが悪かった』『増田(寛也)さんがどう負けた』とか、そんなんどうでもええ」と言い切り、
「小池さんのマニフェストをバチっと出して『この中で半分以上できんねやろうな、あほんだらァ!』言うて、僕らがもう1回政策を頭に入れて、チェックする。これから一番ディスらなあかんのは小池さん」
と熱弁した。ちなみに小藪さんは東京都民ではない。
発言の直後、坂上さんから「ディスるじゃないだろ」と指摘されると「ディスるっていうか、『頼むぞ』ってチェックしていかなあかん」と訂正したが、徹底した小池氏批判の姿勢や、行き過ぎた表現に違和感を抱いた視聴者も少なくなかったようだ。
放送中から後にかけ、ネット上には
「disる前提で話してるけど何の恨みがあるんだよw」
「小池さんが嫌いだということは凄く伝わってくるけど...」
「唖然とした。坂上氏がディスりは違うだろと反論してたのが救い」
「選挙終わってすぐ何もミスしてない200万票以上の支持を得た人間をdisれる感性って勇気なのか麻痺してるのか」
といった声がいくつも投稿されている。