元「千代の富士」が死去、61歳 「ヒーローでした」ネットに追悼の声

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   大相撲の元横綱・千代の富士の九重親方(本名、秋元貢)が2016年7月31日、死去した。61歳だった。

   北海道出身。現役当時、「ウルフ」の異名で人気を集め、31回の幕内優勝を果たした。1989年には、相撲界初の国民栄誉賞を受賞した。ツイッターなどには追悼の声が次々と寄せられている。

  • 画像は九重部屋のウェブサイトから
    画像は九重部屋のウェブサイトから
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ウルフの異名、幕内優勝31回

   2015年秋には、すい臓がん手術を受けていたことを明かしていた。最近でも、女性セブン(16年7月28日号)が、九重親方のがん闘病について報じていた。九重親方の九重部屋公式サイトでは、16年7月31日19時現在、最新の「九重ニュース」は、21日に配信された「名古屋場所『千秋楽打ち上げパーティー』のお知らせ」だった。

   7月31日夕から夜にかけ、日刊スポーツなどが死去を報じると、ツイッターでは、脳科学者の茂木健一郎さんが「そんな。。。早すぎます。ヒーローでした」「ご冥福をお祈りします」などとツイートした。ほかにも、「早すぎます。ショックだなぁ。千代の富士は、間違いなくヒーローでした」「子供心に強い相撲とは彼のイメージだったなあ...」などと故人を偲ぶ声が相次いでいる。

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