民放の都知事選報道が急に変わった 候補者「全員」取り上げ始めた不思議

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ツイッターでは「報道の偏りを訴えられた途端に...」

   テレビ朝日では、7月28日の「羽鳥慎一 モーニングショー」でも、「東京を魅力的な街にするための目玉政策は?」という質問状を18人に送ったとして、その回答を紹介。期限までに返答がなかったという山中氏、立花氏、望月氏、内藤氏以外の14人の主張を、20文字程度にまとめてテロップで映した。18人に要した報道時間は約1分50秒だった。

   これまで、都知事選候補者有志が会見で訴えたように、18人の主張を民放各局で伝える時間は限られていた。要望書がきっかけになったかは定かでないが、要望書送付翌日の27日以降、集中的に各局で18人について報じる時間が目立ったため、ツイッターでは同日から

「テレビに出るの初めて見たかも」
「急にTVで泡沫と言われていた候補者方の報道を始める」
「報道の偏りを訴えられた途端に泡沫候補が民放テレビに映り始めた。やっぱBPO案件にするのって効くんだな」
「泡沫候補もテレビが扱い始めた。写真、文字より映像、動くとその人がすごく分かりますね。意見、論点がほんとにさまざま。三人ばかりやるのはやはり、アンフェアな気がしますよ」

といった声が上がっている。

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