過去には杉村大蔵氏にも「馬鹿」
だが、こうした三原氏への手厳しいツイートの数々は、結果として上西氏自身への批判を招いているようだ。応援の声はゼロでこそないものの、寄せられた声の多くは、
「バカって...もう少し言葉が無いものかしら?」
「自分と意見の違う人、嫌いな人を馬鹿と言ったら、もうあなたの負けです」
「政治家って論破することが仕事なのでしょうか?」
「人を見下しすぎですよ」
という、疑問や反論の声だ。
もっとも上西氏のこうした「暴走」は今に始まったことではない。2月には、元衆院議員でタレントの杉村太蔵氏をツイッターで「馬鹿」と評し、物議を醸した。自身を「維新の党」から除名した橋下徹前大阪市長への批判も展開している。
また、かねて「因縁」のある元衆院議員の東国原英夫氏とはツイッター上だけでなく、ワイドショー上でも「口喧嘩」を繰り広げてきた。つい先日(24日)も、「FNS27時間テレビフェスティバル!」(フジテレビ系)でもバトルの場が設けられたばかりだ。
一方、6月のツイートでは、東国原氏がテレビで上西氏の名前を頻繁に出すことを「東国原氏の売名行為」と批判し、「今の東国原さんは『うえにし小百合芸人』」とも皮肉ることもあった。
しかし、有名人への見境のない「噛みつき」が評判となり、上西氏自身のテレビ番組への出演が目立つようになっているのも事実だ。
そのため、ネット上では今回の三原氏へのツイートに対しても「こいつは何と戦ってんだろ...」「もう売名行為は結構」と、冷めた声がいくつもみられる。