水道橋博士「ポジショントークする人こそ心の底から侮蔑」 やくみつる「ポケモンGO」批判に真っ向反論

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   漫画家・やくみつるさんの「ポケモンGO批判」が、タレント・水道橋博士さんに「コメンテーターのポジショントーク」だと厳しく指摘された。

   2人は同じテレビ番組で鉢合わせ。時間の関係上「舌戦」とはならなかったものの、やくさんに不満を募らせていたネットユーザーらは「いいぞもっとやれ」「お返しだ」と博士さんの「反撃」に喝采を送っている。

  • それでもスタンス変わらず(写真はやくさん。2007年12月撮影)
    それでもスタンス変わらず(写真はやくさん。2007年12月撮影)
  • それでもスタンス変わらず(写真はやくさん。2007年12月撮影)

ゲームをしながらでも歴史は学べる

   2人が出演したのは2016年7月27日朝放送の情報番組「モーニングチャージ」(テレビ東京)。

   番組では、寺社仏閣や地方自治体のポケモンGOへの対応策を紹介した。スタジオに戻ると、博士さんは「思春期を迎えた中学生の長男とは、ポケモンを通じてようやく会話できています」と告白。「ゲームが日常を変えていく。テレビがやってきた日くらいの衝撃です」とポケモンGOにおおむね好意的な評価を寄せた。

   ここで、隣に座るやくさんが「歴史大好きな坊ちゃんは次男坊?」と質問。「末っ子ですね。ちょっと(ポケモンを)やっている」と博士さんに返されるや「せっかく歴史好きならそういった芽を育ててあげるのが親御さんの務めだと。長男はもう諦めているのかもしれないけど」と言い放った。

   博士さんも負けじと、「いやいやそんなことないです。それをきっかけに神社などに行くようになったら、そこに寄ってその歴史を語っていくとか」とゲームをしながらでも歴史は学べると主張する。

   そして、「そういうのを決めつけて、コメンテーターとしてポジショントークしている人を僕は心の底から侮蔑しますよ」とやくさんに厳しい言葉を投げかけた。

   ちなみに「心の底から侮蔑する」とは、やくさんが25日放送の情報番組「ミヤネ屋」(読売テレビ)に出演時、ポケモンGOのプレイヤーに語った言葉だ。博士は、やくさんを皮肉る意味も込めて同じ言葉を使ったとみられる。

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