「誇大宣伝」と不満の声も
ベッキーさんの不倫ニュースは、後半ランキングの4位に入っていた。番組の進行役が最初に小倉さんにふった話題は、舛添・前都知事問題(1位)だった。約4分費やしたのち、次に進行役がふった話題は、「小倉さんと親交があった清原氏」の覚せい剤使用問題(2位)で、小倉さんは、清原さんとの思い出話を披露していた。CMをはさみ、計約13分を使った。
結局、上位5位のニュースのうち、2人のMCが「徹底討論」したのは、前日予告に登場した3テーマのうち2テーマだけで、ベッキーさんの不倫騒動は、触れられないままだった。番組はその後、何事もなかったかのようにニュースランキングとは別の話題へ移った。
番組の前日告知をみて、ベッキーさんの不倫ニュースを2人のMCがどう「徹底討論」するか、楽しみにしていた人もいたようで、J-CASTニュースの過去のベッキーさん記事へのコメント欄などには26日、不満げな声も寄せられた。
前日の番組告知内容を同コメント欄で紹介していた人からは、番組を見ていたがベッキー問題を2人は取り上げなかったとして、「(結果的に)間違った情報を流してすみませんでした」という声が寄せられた。
この他にも、フジテレビを「誇大宣伝でやらかした」と批判し、同局視聴者センターに電話したが、もう小1時間もつながらない、と中間報告した人もいる。
前日告知を受け、ベッキーさんの事務所側からの何だかのクレームなり要請があったためではないか、と「徹底討論」が行われなかった理由の推測を披露する人もいた。