「女装してても中身がタカ派の男性」 福島瑞穂氏の小池百合子氏評が物議【都知事選2016】

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ネットで「女性として許される発言か?」

   この福島氏の発言を収めた動画は

「鳥越応援演説で性差別、子宮摘出患者差別発言」

といったタイトル付きでYoutubeなどに拡散され、ネット上には

「女の敵は女ってホントだな」
「これ議員以前にヒトとして女性として許される発言か?」

などといった書き込みが相次ぐことになった。

   女性政治家評が物議を呼んだ例としては、14年9月、民主党(現・民進党)が主催したイベントで漫画家の小林よしのり氏が

「女性大臣を少し増やすというだけで、(支持率が)ガーンと上がる。あれ全部、女性かどうなのかも分からない、『準男性』みたいな人たちばっかしで、在特会とか色んなものにつながっているような、恐ろしげな女の人たちばっかり」

などと述べ、「差別的」「ヘイトスピーチ」といった批判が出たこともある。

   当時の第2次安倍改造内閣では、閣僚のうち高市早苗総務相、松島みどり法相、小渕優子経産相、山谷えり子拉致問題担当相、有村治子女性活躍担当相の5人が女性だった。

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