覚醒剤で有罪判決の葉山町議が再失職 「除名処分」全会一致で可決

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   神奈川県葉山町議会は2016年7月25日、覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた細川慎一元町議(42)を除名する懲罰動議を全会一致で可決した。これに伴い、細川氏は同日付で失職した。

   細川氏は2月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、横浜地裁から懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。町議会は細川氏の保釈中に失職を議決していたが、本人は県に異議申し立てを行っていた。県が7月15日に失職処分を取り消したことで細川氏は議員資格を回復していたが、22日に懲罰動議が提出されていた。細川氏が除名に不服の場合、細川氏は26日から21日以内に黒岩祐治知事に審決を申し立てるか、裁判所に除名取り消しを求めて提訴することができる。

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