「ポケモンGO」vsパズドラ・モンスト ゲームアプリのサバイバル戦が勃発

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ミクシィ株18%安、ガンホー株は12.4%も値下がり

   松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、日本での配信がはじまったばかりなので「ポケモンGOのスマホの時間占有率は不明」としたうえで、「ポケモンGOで遊んでいるときに他のゲームはできませんから、ポケモンGOで遊ぶ人が増えれば、他社のゲームの占有率が落ちるのは当たり前のこと。それにより収益に影響が出るというのは自然な流れです」と説明する。

   2016年7月25日のミクシィの株価は、同日にアニメ映画「モンスターストライク THE MOVIE」を12月10日に劇場公開すると発表したことを「買い」材料に、前週末の7月22日と比べて115円高い3625円で引けた。しかし、「ポケモンGO」が米国で配信されて以降、株価は下落傾向で、6日から18%(795円)も下落した。

   ガンホー株は25日、前日比4円安の248円。6日からは12.4%(35円)も値下がりした。コロプラは32円安の1918円。6日には2000円台だったが、そこから4.2%(85円)下落していた。

   一方、「ポケモンGO」は有料アイテムの販売はあるものの、「パズドラ」や「モンスト」などにみられる、ゲーム大手が収益源としている「ガチャ課金」の要素を抑えている点で、従来のスマホゲームと一線を画している。また、ゲームと企業(日本マクドナルドHD)とのコラボレーションという新たな手法も導入され、こうした「仕組み」の収益寄与度もまた、注目されている。

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