不倫騒動で「休業状態」となっているタレント・ベッキーさん(32)が、2016年7月24日未明に生放送された「FNS27時間テレビフェスティバル!」(フジテレビ系)の1コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」に電話出演した。
お笑いタレント・明石家さんまさん(61)と芸人顔負けのやり取りを見せたり、「SMAP」の中居正広さん(43)に「中居さん、今度飲みに行きましょう」と呼びかけたり、と元気そうな様子を見せたベッキーさん。しかし、ネットの反応は「さすがの返し」「芸人やアイドルは不倫を擁護するのか」と賛否両論だ。
「さんまさん、バラエティーって楽しいね」
このコーナーでは毎年、さんまさんが好きな女性を「ラブメイト10」としてランク付けし、中居さんと語り合う。今回は、ベッキーさんが10位にランクインした。
番組の途中、さんまさんが「ホンマはここに来て欲しいんやけどねぇ、ベッキーが(電話)かけてくれたらええねや!」と話したことで、ベッキーさん本人に公開で電話を呼びかける流れに。それから約30分後、さんまさんの望み通りベッキーさんは直接電話をかけてきた。
コーナーをテレビで見ていたと報告し、まずは「ベッキーです。お久しぶりです」とあいさつ。しかし、番組は深夜(未明)のバラエティー。これで終わるはずはなかった。「(今)フリーです」と聞いたさんまさんはすかさず、「ベッキーね、もう上っ面で『あの人ステキ』とか言うのやめて、俺とか幸せになれると思うよ。どうや、ベッキー」と電話越しにベッキーさんを口説き始めた。
ベッキーさんも負けてはいない。「おことわりします」とバッサリ切り捨て、「(フラれたのは)季節関係あるんかなぁ」と追いすがるさんまさんを「季節関係ないかも、さようなら」と振り払う。さらに、上ずった声で「さんまさん、バラエティーって楽しいね」と語りかけた。中居さんにも「今度飲みに行きましょう」と、声をかけることを忘れなかった。