東国原氏の「鳥越攻撃」が止まらない 「私怨」批判にも、本人は「公正・中立」【都知事選2016】

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「私的な恨み言のような気がする」

   さらに「バイキング」(22日放送)では、鳥越氏が7月18日に巣鴨で行った街頭演説をめぐり、鳥越氏本人がマイクを握った30~40秒ほどと短かったことを指摘し、「あんなん、ありえないですよ!」「候補者ですよ!前代未聞ですよ!」などと身を乗り出す勢いで声を荒げる場面もあった。

   一連の東国原氏の発言について、ツイッターやネット掲示板には、

「鳥越から何か侮辱的な言葉を吐かれたらしいじゃない。その私怨もあるんじゃない?」
「私的な恨み言のような気がする」
「(鳥越氏が)よっぽど嫌いなんだねえ」

などと「個人的な感情に基づく批判なのでは」と疑う書き込みが目立った。

   こうした「私怨説」が浮上した背景には、東国原氏が14日にツイッターへ投稿した「鳥越氏とのエピソード」がある。それは、以下のような投稿だ。

「数ヶ月前、関テレ『胸いっぱい』で、鳥越氏に『貴方は、宮崎で終わった』と言われた。『貴方に、僕の人生の何が分かるのか』『貴方こそ、とっくに終わっている』とよっぽど言ってやろうかなと思ったが、止めた。言われた側は忘れないものだ」
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